スバル 2014年ニュルブルクリンク24時間耐久レースに出場
June 11, 2014
クルマ
スバル 2014年ニュルブルクリンク24時間耐久レースに出場
富士重工業と同社のモータースポーツ統括会社であるスバルテクニカインターナショナル株式会社*1は、新型WRX STIをベースとして開発したレースカー「SUBARU WRX STI NBRチャレンジ2014」で、ドイツで6月19日~22日に開催予定の2014年ニュルブルクリンク24時間耐久レースに参戦します。2008年から7年連続の出場となる今回のレースでは、2012年に続く3度目のクラス優勝を目指します。
現地時間6月20日(金)16:00(日本時間 23:00)からニュルブルクリンク・サーキット内ラウンジスペースにて行う予定のスバルプレスカンファレンスやレースの模様については、特設サイト及び「SUBARU-USTREAM」*2にて配信予定です。
<特設サイト>
スバルオフィシャルサイト : http://www.subaru.jp/nbr24h2014/
スバルグローバルサイト : http://www.subaru-global.com/special/nbr/
<SUBARU-USTREAM>
http://www.ustream.tv/channel/subaru-ustream
*1:スバルテクニカインターナショナル(株)(代表:平川良夫、東京都三鷹市、略称:STI)
*2:Ustreamは、Ustream Asia株式会社が運営するライブ動画配信サイトです。
■ 「SUBARU WRX STI NBRチャレンジ2014」
スバルWRXシリーズは、1992年の初代モデル誕生以来、実用的な4ドアセダンでありながら、圧倒的なスポーツ性能を兼ね備えた個性的なスポーツセダンとして、世界中のスポーツカーファンから支持を得てきました。「SUBARU WRX STI NBRチャレンジ2014」には耐久レース用装備およびチューニングが施されていますが、その基幹部品はベース車である量産型WRX STIと全く同じです。富士重工業とSTIはその連携を一層強化することで、世界初公開から間もない新型WRX STIをベースとしたレースカー開発を実現しました。
あえて量産車をベースとして開発したレースカーで参戦することで、新型WRX STIのAWDスポーツパフォーマンスが「究極の一般公道」とも言われるニュルブルクリンク・サーキットにおいても高次元で発揮されることを実証していきます。
富士重工業とSTIは、モータースポーツ活動を通し、スバルがお客様に提供する価値である「安心と愉しさ」を確かなモノづくりで実現し、世界中のお客様のご期待に応えていきます。
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SUBARU WRX STI NBRチャレンジ2014 |
■ USTREAM 配信概要
配信内容 | : | 車載オンボードカメラ映像の生中継に加え、現地公式映像やドライバー・ディーラーメカニックへのインタビュー等を配信予定 | ||||||
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出演者 | : | (実況・現地レポート) ピエール北川 | ||||||
配信時間 | : |
※決勝レース前後1時間を加えた計26時間。 |
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配信アドレス | : | http://www.subaru.jp/nbr24h2014/ |
■ チーム概要
- チーム名 : 2014 STI NBRチャレンジチーム
- 車両仕様 (SP3Tクラス、2リットル以下のターボ車)
車名 | SUBARU WRX STI NBRチャレンジ2014 |
ボディサイズ (全長×全幅×全高) |
4,890 x 1,835* x 1,395 mm |
ホイールベース | 2,650 mm |
エンジン | EJ20型 水平対向4気筒DOHCターボエンジン |
排気量 | 1,994cc |
最高出力 | 250kW (340PS)/5,500rpm |
最大トルク | 461N・m (47kgf・m)/3,000rpm |
駆動方式 | DCCD(ドライバーズコントロールセンターデフ)方式AWD |
トランスミッション | 6速シーケンシャルギヤボックス |
クラッチ | STIメタルクラッチ |
サスペンション | フロント:ストラット / リヤ:ダブルウィッシュボーン |
ブレーキキャリパー | フロント:brembo製 対向6ポット / リヤ:brembo製 対向4ポット |
タイヤ | ダンロップ製260/66 R18 |
ホイール | BBS 製18インチ x 10J |
*: リヤオーバーフェンダー
- 総監督 : 辰己英治
- 監督 : 小澤正弘
- ドライバー : 吉田寿博、佐々木孝太、マルセル・ラッセー(ドイツ)、カルロ・ヴァンダム(オランダ)